北沢産、今期経常を42%下方修正
北沢産業 <9930> [東証S] が11月14日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比44.7%減の2.1億円に落ち込み、従来予想の3.6億円を下回って着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の8.4億円→4.9億円(前期は9億円)に41.7%下方修正し、減益率が7.5%減→46.0%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比47.0%減の2.7億円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比11.8%減の2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.5%→4.2%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
連結業績予想と実績値の差異の理由 売上高は主に、業務用厨房関連事業における大型案件の売上が後ろ倒しになった結果、当初予想を下回ることになりました。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、利益率の改善に努めましたが、売上高の減少の影響から当初予想を下回ることとなりました。個別業績予想と実績値の差異の理由 個別の業績予想につきましても、連結業績予想と実績値の差異の理由に記載のとおりであります。連結業績予想の修正の理由 第2四半期(中間期)の業績実績及び最近の業績動向、今後の受注動向等を踏まえて修正いたします。個別業績予想と実績値の差異の理由 個別の業績予想につきましても、連結業績予想の修正の理由に記載のとおりであります。なお、配当金につきましては1株当たり10円の期末配当を予定しており、前回公表予想からの変更はありません。