桜井製作所 <7255> [東証Ｓ] が8月8日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の連結営業損益は1億円の黒字(前年同期は4400万円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の4700万円に対する進捗率が212.8％とすでに上回った。 　同時に、期末一括配当を従来計画の7円→5円(前期は15円)に減額修正した。 　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-3.9％→6.9％に急改善した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 　2026年3月期第1四半期は、前年同期比で売上高が27.9％増加、営業利益も黒字に転換するなど、堅調なスタートとなりました。一方で、通期の業績予想については、親会社株主に帰属する当期純利益が前年に比べ約87.7％減となる見通しに加え、下期以降の不確実性に対する慎重な見方を継続しております。このような状況を踏まえ、当社は成長投資や財務健全性の確保を優先しつつ、内部留保の充実を図る必要があると判断し、期末配当予想を１株当たり５円に修正させていただくことといたしました。