富士ソフトサービスビューロ <6188> [東証Ｓ] が11月8日大引け後(23:30)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比10.2％減の4.9億円に減り、通期計画の7.2億円に対する進捗率は68.5％にとどまり、さらに前年同期の82.4％も下回った。 　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の経常利益は前年同期比94.0％増の2.2億円に拡大する計算になる。 　富士ソフトによるＴＯＢに伴い、従来4円を計画していた下期配当は見送る方針とした。 　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の経常利益は前年同期比6.7％増の1.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.5％→5.9％に改善した。 株探ニュース