東北電力 <9506> [東証Ｐ] が1月31日後場(15:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比34.2％減の1835億円に落ち込んだ。 　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の1900億円→2000億円(前期は2919億円)に5.3％上方修正し、減益率が34.9％減→31.5％減に縮小する見通しとなった。 　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の366億円→466億円(前年同期は727億円)に27.3％増額し、減益率が49.6％減→35.9％減に縮小する計算になる。 　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の30円→35円(前期は15円)に増額修正した。 　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比49.5％減の301億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.7％→5.2％に大幅悪化した。 株探ニュース