エスケーエレクトロニクス <6677> [東証Ｓ] が2月10日大引け後(15:30)に決算を発表。25年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は前年同期比6.2倍の14.9億円に急拡大した。 　併せて、10-3月期(上期)の同利益を従来予想の12億円→20億円(前年同期は8.3億円)に66.7％上方修正し、増益率が44.1％増→2.4倍に拡大する見通しとなった。 　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の31億円→37億円(前期は30.5億円)に19.4％上方修正し、増益率が1.4％増→21.1％増に拡大する見通しとなった。 　同時に、期末一括配当を従来計画の110円→124円(前期は109円)に増額修正した。 　直近3ヵ月の実績である10-12月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.9％→17.0％に急改善した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 　　大型フォトマスク事業において、装置の稼働時期のずれにより減価償却費等が減少したこと、および為替差益を計上したことにより、公表しております 2025 年９月期第２四半期（中間期）連結業績予想および通期連結業績予想を修正いたします。また、同様の理由に加え、連結子会社からの配当金を受領したことにより、2025 年９月期第２四半期（中間期）個別業績予想および通期個別業績予想を修正いたします。 　　2025年9月期の期末配当金につきましては、通期連結業績予想の上方修正を行ったことから、当社配当方針に基づき、公表しております配当予想に対して14円増となる、１株当たり124円に修正いたします。