寺崎電気産業 <6637> [東証Ｓ] が2月13日大引け後(15:45)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.1％増の43.3億円に伸びた。 　併せて、通期の同利益を従来予想の44.1億円→54.7億円(前期は57.7億円)に24.0％上方修正し、減益率が23.6％減→5.2％減に縮小する見通しとなった。 　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の21.6億円→32.2億円(前年同期は38.9億円)に48.9％増額し、減益率が44.3％減→17.1％減に縮小する計算になる。 　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の26円→31円(前期は36円)に増額修正した。 　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.4％増の20.9億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の13.0％→11.6％に低下した。 株探ニュース