キッセイ薬品工業 <4547> [東証Ｐ] が11月4日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は56.2億円の赤字(前年同期は22.3億円の黒字)に転落した。 　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の26億円の赤字→11億円の赤字(前期は69.7億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。 　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.5％減の45.2億円に減る計算になる。 　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は85.3億円の赤字(前年同期は6.3億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-1.8％→-37.8％に急悪化した。 株探ニュース