ＣＥホールディングス <4320> [東証Ｓ] が8月8日大引け後(15:30)に決算を発表。25年9月期第3四半期累計(24年10月-25年6月)の連結経常利益は前年同期比68.8％増の12億円に拡大した。 　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の15億円→14億円(前期は11.5億円)に6.7％下方修正し、増益率が30.0％増→21.3％増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の8.2億円→15.5億円(前期は1.2億円)に89.0％上方修正し、増益率が6.7倍→13倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。 　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.6億円→1.6億円(前年同期は4.1億円)に38.3％減額し、減益率が36.3％減→60.7％減に拡大する計算になる。 　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常損益は0.3億円の赤字(前年同期は0.3億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-1.2％→-1.1％とほぼ横ばいだった。 株探ニュース