川田テクノロジーズ <3443> [東証Ｐ] が2月13日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比69.2％増の103億円に拡大した。 　併せて、通期の同利益を従来予想の94億円→112億円(前期は105億円)に19.1％上方修正し、一転して6.3％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。 　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の29.5億円→47.5億円(前年同期は68.4億円)に60.9％増額し、減益率が56.8％減→30.5％減に縮小する計算になる。 　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の100円→130円(前期は1→3の株式分割前で393円)に大幅増額修正した。 　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比61.5％増の39.5億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.7％→10.6％に大幅改善した。 株探ニュース